渡辺建築工房の、リビング前のテラス
本体は、骨組みを組んで、さらにガラスをはめ込んでサンルーム風に作るつもりだったんですが・・・。
あまりに開放的で気持ちが良いものですから、当分は写真の状態で過ごすことにしました。冬になって、木枯らしビュービューの季節になったら、ガラスの部屋にしたくなるかもしれません。そうなったら作ればいいやということで、いったん落ち着くことにしました。
すでに何人かのお客さんが、こちらでお茶を飲んでいかれました。なかなか好評です。散歩途中のご近所さんや、仕事をしてくれていた職人さんにも、靴を脱いで家の中に上がることなく、お茶を飲んでいただけるからとても便利。私自身も、ウッドデッキからテラスにしたら、こんなに雰囲気が変わるものかとびっくりしています。
大谷石による囲いや、テラコッタ風の30センチ角タイル張りが、とても調和して落ち着いています。いつまでもゆっくりと座っていたくなるような空間になりました。樹木による影響は大きですね。林の中にいるような、清涼感あふれる空間をイメージしましたので。もちろん樹木は、秋になったら葉っぱが落ちる木だけを選んでいます。寒い冬は、たっぷりと太陽の光を受けたいですからね。
上の写真は、西側から見たところ。夏の西日対策に、ヤマボウシを植えました。
玄関が南側のど真ん中にあるため、玄関前からすんなりといける場所にあるのが、さらに便利で気持ち良い空間になっていることを実感します。植えた木は、まだまだスカスカの状態ですが、植えすぎてもすぐに密集してジャングルになってしまうようですから、慎重に必要最小限に植えて、あとは成長を楽しみにすることにしました。予算をむやみにかけないという意味もありますが・・・。
広さも6帖弱ですから、ガラスで囲ったとしてもギリギリ確認申請が不要な増築工事です。
う~ん・・・、
この空間は・・・、
これから家を建てたいと考えている人も、あるいは何か家のイメージチェンジをしたいという人にも、一度は体感してみないと損々、と言えそうですよ(^^)
物置の花の壁飾りも、妻が頑張って工夫しました。従来使っていた、シュロ縄の花飾りよりも、植木鉢のほうが水はけがよく、かつ保水性も良いそうで、とても順調に成長しています。