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2013-06-06

気密測定

気密測定

渡辺建築工房では毎度おなじみ!の気密測定です。大砲みたいな機械をセットし、ファンを回して室内の空気を外部へ排出します。その際、気密性能が高いと、建物内外で圧力差が生じます。隙間だらけですと、圧力差は生じません。風量と圧力差を測定することで、建物の気密の度合いが分かるという仕組みす。
 

気密測定

ここで風量変動をしたり、数値を読んだりします。測定当初は不満な測定結果が出ました。それでも一般的な住宅よりは、はるかにマシな数値でしたし、基準的にも高気密高断熱であると声高らかに言う事が許される数値ではありました。が、この道の経験が約20年に迫ろうという私にとっては不満!

早速、機械を弱くかけながら隙間チェック。複数の箇所にて隙間風をキャッチしては補修を繰り返し、満を持して二度目の測定開始。

結果、かなり満足のいく性能を発揮してくれて、無事に終了としました。
 

外壁板貼り

ホッとして、外壁の板貼りをしみじみと眺めることが出来たのでした(^^)