断熱工事

今日は吹付断熱工事の日。木造用に、１．調湿性能があり、２．防露性能があり、３．木材の収縮に対する追随性がある吹付材を施工します。まずは、余分なところまで材料が飛ばないように養生作業。
 

大型の吹付機械では隙間が出来てしまいそうな局部的な部分は小型スプレーを使って事前に施工します（事前にというのがポイントですね。）
 

このように、羽子板ボルト部分などは、熱伝導が高い金属が室内外を貫通しており、外部の冷気を内部に伝導してしまう現象（熱橋と言います）を防止します。
 

最後の出来上がりを確認しに行くときは、久々に現場を見たいという妻のリクエストもあって、子供の学校が終わってから家族を連れて。その前に一寸の時間を利用して、ガーデナーの聖地の一つを視察。庭の設計に何か一つでも役に立つはずと思っていたのですが・・・。私にとっては「ひたすら大量の花に覆われた庭」でした（＾＾；）
 

断熱工事は完了。カタログ通りの美しい仕上がりです。それって、あたりまえのように思うかもしれませんが、実はそうではないんです。どこの業者さんでも、このように仕上がるとは限らないんですよ。