2010-06-02
那須塩原の家 外構準備工事
那須塩原の家は、天候にも恵まれて、順調に工事が進んでいます。基礎工事は終了しました。現在は、基礎屋さんと設備屋さんが協力して、外構準備の工事が行われています。
基礎が薄緑色をしているのは、基礎断熱工法の断熱材です。タームガードシステム、という防蟻工法を採用していますので、薬品処理をしていない断熱材が使えます。
玄関アプローチとなる階段部分も、コンクリートの打設が終わりました。
こちらは勝手口というか、テラスドアがとりつく部分の階段です。
建て方をする前に、建物の外周には足場が廻らされますので、その前に給排水の配管工事を行っておきます。また、駐車場のコンクリートになる部分など、植栽になる部分以外のすべての場所は、砂利下地を作っておきます。建物本体の工事中に、雨でぬかるんだりしない目的もあるんですよ。外構計画が定まっているからできる準備工事ですね。
ところで設備屋さんが持っている、このスコップ。少し変わっていると思いませんか?切り抜かれた部分があるので、粘土がくっついて取れにくくなるのを防いだり、使っていて軽いというメリットがあるんですよ。
『こういうのって、一般の人は、あまり知らないんだろうね。』
と聞いてみたところ、
『自分で加工して作ったんですか?って、よく聞かれますよ。売っているんですよって答えると、みんなびっくりしますよ。』
とのことでした。