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2010-08-21

太陽光発電地パネルの設置工事など

今日はいよいよ外部工事も大詰め、太陽光発電地パネルの設置工事です。写真は、設置のための準備工事中ですが、ところどころ屋根材の色が白っぽく見えているところが見えますね。

太陽光発電地パネル

こんどは望遠レンズで近づいて見ます。じつはこれ、瓦の形をしたアルミ材なのです。太陽光発電地パネルの架台を防水上安全に設置するために考案された部材です。もちろん、架台が設置されパネルが敷きこまれた後には、全く見えなくなってしまうものなのです。

太陽光発電地パネル

地上に目を移すと、外壁工事業者の宮崎さんがいました。今日は不具合が発見された外壁パネルの貼り替え工事日でもあったのです。宮崎さん、仕事にかける熱き思いを建て主さんに語っているところです。

太陽光発電地パネル

再び、屋根の上。もう、間もなく設置工事も終わろうというところです。ところで、太陽光発電によって作った電気は、電線によって運ばれなければなりません。その電線ですが、通常は屋根の上を伝って、軒下から外壁を通じて屋根裏に貫通するのが一般的ですよね。しかし、今回は、もっと進んだ工法で配線工事をしています。なんと、パネルで見えないところで、直接、屋根に穴をあけて天井裏に配線を回してしまうのです。もちろん、防水処理上の問題を解決したものでなければなりません。『配線瓦』という、配線貫通を可能にした特殊な瓦を採用しているのです。したがって、

太陽光のための配線が、外観上、全く見えません。

太陽光発電地パネル

すっきりと美しく工事を終えようとしている屋根の下では・・・。小曾根大工さんが、キャットウォーク部分(吹き抜けに面した通路のこと)の手すり工事をしていました。

キャットウォーク

笠木と呼ばれる、手すり上端の部材が、既製品では長さが足りません。しかし、継ぎ足すのは見栄えが宜しくないねということを大工さんと相談しまして、集成材を特注でオーダーすることにしたのでした。それを、現場塗装で建材と同じ色に仕上げます。

私も妥協は嫌いですが、小曾根大工さんもそれを知ってくれて、いろいろと前向きな相談や意見をくれるので、とても助かっています。このように、地道に着々と、現場は進んでいくのでした。

再び外へ目を移すと、長らくお世話になった足場が見えますよね。その足場も、そろそろ撤去の日が近づいてきました。2か月ちょっとですが、もっと長く感じますね。どうもお疲れ様でした。

外観