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2011-07-14

造作工事と、電気工事と

不覚にも十日ぶりとなってしまいました。楽しみにしていただいている方には本当に申し訳ありません。今回も、数日間に分けて撮影した写真の中からピックアップしてのご報告となります。

小曾根大工さんの造作工事も、2階がほぼ終了して1階に降りてきています。この日も何やら真剣に作っているところです。

造作工事

これは、休憩のためのホールに作った、お茶を準備するための流し台です。厚さが4センチ以上の杉の板で作りました。流しとなる白いボールが見えていますね。ところで、こんなところを杉の板で作って大丈夫なのでしょうか?もちろん、大丈夫です。杉板は、ニスで着色した後にウレタンでコーティングします。また、流しボールとの接触面には防カビ用コーキング材で仕切ります。ですから、びしょ濡れになっても大丈夫という訳なのです。

造作工事

こちらは、2階の対面キッチンカウンターです。リビング側には細かく仕切られた収納を作りました。この収納もオープンではなく、それぞれに扉を付けて中が見えないようにします。リビングというのは、何かと細々としたものがあるものですから、こういう収納があると、本当に便利だと思います。カウンターを幅広くというご要望から、それならとカウンター下の空間を有効に使おうとの発想で作りました。

造作工事

こちらは、トイレの外にある手洗いコーナーです。ここに手洗いボールを置くわけですね。上の方にも、物が置ける棚を作りました。

造作工事

トイレの中の壁麺。予備のペーパーを置ける埋め込み棚です。ペーパーを縦置きして入る高さになっています。ペーパー以外の飾りなども置けば素敵かなあ?

造作工事

今度は、再び1階に降りてきて、これから壁を貼る骨組みです。電気の配線がなされていますね。ボードを貼る前に、位置などの最終チェックを行いました。

電気工事

電気屋さんが外部照明器具のところへ配線貫通する作業をしています。壁を貼る前に終わらせなければならないので日程の調整なども必要です。現場の進捗に影響が出ないように連絡調整しなければならないからです。一軒の建築現場は、このように業者さん同士が協力し合いながら進められていくのです。

電気工事