節水疑惑？

イナックスのサティス・アスティオです。
「大」のときの流水量が６リットルと言う事で、「声を大にして」節水を売りにしている商品です。

一ヶ月ほど前、設置したお客様から「小さな声で」ご相談がありました。
完全に流れ切らずに、わずかに浮遊物が残って気になることが多い、と。

試しに流してみると、確かに、これで良く流せるなあという感じなんんです。
で、早速メーカーに問い合わせると、これまでにも同様の相談は出ているようです。
しかも技術者がやってきて、6リットルの流量を８リットルに変える工事をしてくれました。
フロート部品のようなものを取り外して「とっておいてくださいね。」と、渡されました。

その後、何度となくお客様に尋ねてみましたが、それ以来、特に気になることはないそうです。

気にしなければ大丈夫という言い分のようでしたが、
恐らくは多くの人が気になって２度流しするものと想像されます。
その際、２度目は「小」のボタンで流すと想像しても、
合計で11リットルの流量になってしまうんですよ。

ちっとも節水じゃないですね。
お客様が勇気を持って相談されなかったら・・・というケースも多々あるのでは？
Ｔ社との競争に勝つために無理な数字の設定にこだわった、という疑惑は拭えません。

※気にする人は気にする、という言い分も完全否定はしません。
　 もし営業妨害になるといけないので、念のため。