古民家 今日から入浴可能に
携帯電話からの投稿は大変ですね。なぜなら、私は携帯メールが大の苦手(>_<) 引き続き、自宅のパソコンから改修工事中の古民家から今日の作業風景をご紹介します。
天井を剥がしていくに従い、あらためて素晴らしい梁組みがあらわれると共に、建物の全貌が明らかになってきます。まだ真冬の頃、天井裏に上がった時には分かりにくかった構造も、とても良く理解できる状態になりました。
150年の間には何度も増改築を経てきた建物ですが、構造体としては不安に思わざるを得ない箇所もいくつか見えてきました。天井高の確保をしたいとか、その他やむを得ない?と当時の大工さんは考えたのかもしれませんが、あらためてトータルのデザインを考慮しつつ、本来の構造美の再現と、建物の健全化を同時に解決して行こうと考えています。
そうそう、今日は、先日床下から出てきた穴に脚立を立てて、探索調査。
思ったほど大規模ではなくてホッとしました。さて、どうしたものか・・・。あつ、埋蔵金はみつかりませんでした(^^;)
と、今日の本題でした。一時的に自宅での入浴を我慢していただきましたが、いよいよ今日から入浴でいるよう、急ピッチで準備中です。川原兄弟が、昨日届いたエコキュートを設置して配管工事をしてくれました。
追って、筑波山頂の現場から戻って駆けつけてくれた電気屋の福田さんが、配線工事をしてくれました。本格的な建物改修はこれからですので、最小限の仮配線工事です。脱衣室のクロス貼りがまだなので、今夜はまだ脱衣室の照明器具はなし。しかし、廊下の照明はつきますし、浴室内の照明ももちろん、つくようにしたので入浴に支障はありません。だったら、一日でも早く入浴できるようにと、そちらを優先しました。住まいながらの改修工事ですので、ギリギリの工夫をしながら進んでいます。
小曾根大工さん、脱衣室の入り口の建具を吊りこんで最後の仕上げです。入浴のための準備は万端、整いました。
篠原大工さんも、一日の作業の締めくくりの清掃作業。天井裏の葉っぱや埃がすごいですね。
・・・どうやら、無事に入浴できたようです。よかった~(^^)