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2010-10-16

外構工事など

外部は風合いのある外壁で包まれているのに、柱の部分がツルンとしていて、見栄えがしませんよね。実はこれ、まだ仕上げをする前の下地の状態だったのです。玄関ポーチのタイルが貼り終わって完全乾燥してから仕上げるために、長らくこの状態が続いていたのでした。

独立柱

ご覧のとおり、午後にはずいぶん石貼りができてきました。人口物とはいえ、風格は申し分ありませんね。建て主さんと一緒に見本を確認して選んだカラーです。存在感を増すために、わざと『色ムラ』をつけていますが、なかなか良い雰囲気です。この堂々とした様子は、ぜひとも実際にご覧いただきたいものですね。明日には完全に上まで到達して完成する予定です。

独立柱

室内では、クリーニング後に畳が入れられました。単なる『縁なし畳』ではありません。本物の琉球畳です京都は宮内庁御用達の畳屋で修行をしてこられた畳屋さんによるものです。端正な折り目など、なかなかものも。

琉球畳

次の写真は、2階の畳コーナーです。洗濯干しができるベランダの出入り口近くにあります。階段を上ってすぐのところにあり、洗濯物をたたんだりするのに便利なコーナーです。しかし、私が思うには昼寝をするのにも最高なシチュエーションなんです。吹き抜けに面した『キャットウォーク』へ続いている、このコーナー。主婦はもちろん、休日を過ごすお父さんにも、『こんな場所が欲しかった』という場所。これも必見ですね。

琉球畳

再び外部です。玄関前の、ババーンと11メートルの直線アプローチ。仕上げの石を並べているところです。下地となる乾燥コンクリート上に、丁寧に石を並べていきます。こちらも形は微妙に不揃いです。石のメモ、全く同じものが二枚とありません。割肌の天然石ですから、厚みもまちまち。ですから、この下地の調整作業にはもっとも時間を割いているのです。

アプローチ石

高さや位置の基準となる『水糸』を時折チェックしながら、慎重に作業を進めていきます。

アプローチ石

今日の空は抜けるような青空です。まさに行楽日和ですね。現場から車で数分のところにはアウトレットモールがあります。きっと、混んでるんでしょうね。ところで、私はまだ一度も行ってません。完成引き渡しまでに行くことがあるかな?たぶん、ないでしょうね(^^;)

太陽光発電

天気が良いということは・・・。急いでとある設備をチェック。やはり、お日様ニコニコマークが点燈しています(^^) つまり太陽光発電パネルによって発電中ということです。しっかり稼いでくださ~い。

太陽光発電

夜になりました。照明を点灯してみました。なかなか、雰囲気が出ましたね。玄関も、狙い通りの効果が出たと思います。眺めていた時に現場に到着された建て主さんの奥様からも『素敵!』という言葉が出たのでした。その言葉をお聞きした瞬間は嬉しかった~。ちょっと、疲れが吹き飛んだ瞬間でもありました。

夜景

思い入れがたくさん詰まったこの家も、今月末にはお引き渡し。そしたら自由に入れなくなるのかと思うと寂しくて、寂しくて。完成見学会が隅々までじっくり見ることができる唯一のチャンスですよ。今回も渾身の家ができました。是非ご覧いただいて、後悔しない家づくりのための参考にしてくださいね。