2009-06-28
地盤改良工事
基礎工事は、「地業工事」という段階です。
写真を見ると一部ですが、かなり深く掘削している光景が見られます。
実は、今月23日に行った地盤調査の結果、
建替える前の建物から外れた部分の地盤が弱いことが分かりました。
そこで、安定地盤の深さまで掘削し、
「砕石置換」という方法で改良する事にしました。
まずは130センチの深さまで掘削するのですが、
その後は一気に砂利を入れるのではありません。
掘削面から30cmの高さだけ砂利を入れたらば、
ランマーという機械で転圧するのです。
次にまた30cmの高さだけ砂利を入れ、
再びランマーで転圧する、という繰り返しなのです。
このようにして、慎重に基礎工事を進める事で、
不等沈下がおきないような対策を施すのです。