2011-03-06
植栽の打ち合わせ(花木センター)
今日は新築宅の植栽を決めるために現場で私が想定しているコンセプトなどをご説明し、その後、説明の意図を理解していただく参考のために、日光市内のレストラン(コスモスさん)を視察しました。洋風の株立ちの樹木をメインとしつつ、中木と低木を織り交ぜて、全体をパッと見た時の印象・姿を重視したことなどを理解していただきました。
その後は鹿沼市の花木センターへ直行。今回は、建物の配置条件や厳しい日照条件箇所などもありました。そこで花木センターでいつもお世話になっている方をご指名し、いろいろご教示いただきながらもこちらの要望や建て主さんの好み、そして予算案などを付き合わせながら、なんとかベストと思われる選択をすることができました。結果的には、
・ヒメシャラ
・常緑ヤマボウシ
・西洋ナンテン
・サツキ
・斑入りのツゲ
・玉龍
などを、バランスを考えた本数だけ注文しました。住宅というものは、植栽があるかないかで見た目のイメージががらりと変わります。雰囲気を決めるのは、建物の外観以上に外構が大切だと考えています。しかし、増やしすぎても手入れが大変です。できるだけメンテナンスが最小限ですむように、最小限の事を考えました。そのうえで、最初に可能な限り揃えると、後が楽なことも経験から感じてましたので、今回もうまくいくと思います。