2013-04-16
基礎工事着工
基礎工事の始まりは、水盛遣方(みずもりやりかた)という作業から始まります。この作業は、丁張り(ちょうはり)とも言います。基礎を正確な水平に作るための基準を張りめぐらせる、とでも言えば、何となく目的が分かっていただけるでしょうか。
杭を打ちつけたところに、水平に板を貼っていきます。これが、基礎を正確に水平に作るための基準となるんですよ。
このようにトランシッドと呼ばれる機械を覗いて、一定のレベルを測りだす作業をします。建物の高さの基準となるレベルの決定作業も、監督(つまり私)の大切な仕事です。