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2010-06-29

断熱工事準備

新築現場では、明日から断熱工事が行われるための準備工事も行われました。

まずは、屋根断熱工事の裏打ち合板です。タルキと呼ばれる屋根下地材の下の合板が貼られ始めました。この合板によってタルキトタルキの間にできた空間が、棟換気へと通じる通気層となります。つまり、屋根も通気工法になるというわけです。

・屋根断熱
・屋根通気
・屋根瓦葺き

以上のトリプル攻撃で、夏の遮熱効果をグッと高められる、という訳ですね。

屋根通気層

次は、電気屋さんによる、貫通部の先行配管です。24時間換気システムや台所レンジフード用の先行配管が行われました。ここに吹付断熱材が密着して、より性能の高い高断熱高気密住宅になるという訳です。

計画換気給気口

作業中の二人は、設備工事の川原兄弟です。吹付部の配管工事に続き、床下の配管工事を行っているところです。息の合った二人が行えば、一滴たりとも絶対に漏らしません・・・、

設備配管工事

と言ってるかどうかは分かりませんが、渡辺建築工房が創業してからの7年間、一滴も漏れた現場は発生していないことは確かです。