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2012-10-24

外壁下地工事と断熱工事と

通気用胴縁

外壁の下地工事。職人の斉藤さん。透湿防水シートを貼り終えた上から、たて胴縁という通気用部材を取り付けています。本来なら壁の下から上まで長く取り付けるのですが、部分的に短くて横幅広く打ち付けているところですが・・・。

通気用胴縁  通気用胴縁

実はこれ、足場を建物に突っ張っているところの受け材なんですよ。仮に外壁を貼り終えたとき、足場のツッパリの部分にこのような処置をしなかったとすると、中空部分を突っ張ることになってしまいますよね。

その状態で強い地震が来たり、強風に煽られたりした場合、外壁を押しつぶす危険があるので、このように下地を充填しておくというわけなのです。

通気用胴縁

宮崎工業さんが現場に飾ってくれた花。綺麗ですね。建て主さんも、とても感心していらっしゃいました。いつもありがとうございます。

通気用胴縁

月曜日から始まった吹付け断熱工事は昨日で終了しました。下地貼りと養生の時に打ち合わせをして以来の現場撮影です。付きっきりでいなくても安心していられる業者さんです(3者目にして、付きっきりで監督しないで済む安心の業者さんにめぐり逢いました)

吹付けこうじというのは、特に木造用の場合、やはり木造住宅に精通していることと、コツというのがあるんですが、そういうところのポイントに精通した業者さんです。

実際に吹付け作業中を見られなかったのは今回が初めて。ちょっと寂しい限りでした。でも、見ていても見ていなくても、結果を見ればよくわかる、納得の状態で仕上がっていました。

サッシも全て入り、あとは建て入れの調整とガラス押さえのビートを施工すれば、いよいよ土曜日には気密測定を行います。