2008-12-13
タイコ梁に自然塗料のオイル塗り(断熱改修リフォームの家)
長いこと風邪をこじらせて、暫く更新が途絶えてしまいました。
さて、断熱改修の現場。2階の大広間(子供部屋)のタイコ梁も、
自然塗料であるオイルで仕上げられました。
あとは、しっかり乾燥するのを待って、いよいよ珪藻土の左官塗りになります。
壁から天井にかけて、石膏ボードが貼ってあります。
珪藻土は、日本ケイソウド建材(株)の「エコ・クイーン」です。
珪藻土も、その性能はピンからキリまであるようでして、
この「エコ・クイーン」は、ヘビースモーカーである左官屋さんのお墨付きなのです。
左官屋さんの奥さん(タバコが大嫌い)が、
家の中で唯一の喫煙ルーム(6帖間)の臭いが気にならない(臭わない)んだそうです。
もともと珪藻土というものは、左官材料には適していないんだそうです。
それを無理やり塗りやすくするために、いろんな接着剤が混ざっているとか。
だから世の「珪藻土」には、「珪藻土も含まれます」的な製品も多いとか。
ちなみにこの「エコクイーン」は、塗るのが少しは難しいそうですよ。
下の写真は、脱衣場にナラのムク板フローリングを貼っているところです。
小さいお子さんもいてよく濡れる場所なので、ウレタン塗装済みのフロアとしました。
手入れを怠らない、というお宅でしたら、自然塗料のムク板をお奨めしたいところです。
なにしろ、風呂上りの素足にこそ、ムク材の気持ちよさが発揮されるというものですから。
床下点検口から給水の配管が見えますね。
床下の全ての場所に行けるように、この家では床下点検口を6箇所も設けてあります(^^;)
さあ、引き渡した後は、いつでも楽々点検!楽しいな(^^)