toggle
2013-05-26

電気配線の確認と構造見学

日曜日の今日は、建て主さんと現場にて電気配線および照明計画の現地説明と確認を行いました。図面上では限界があるので、実際の建物の中で、実際の行動を想像していただきながらスイッチの位置やコンセントの位置、それに数などをひとつひとつ、ご提案通りで問題ないかどうかを確認していただく作業です。

また、その作業をする前に建築中の骨組み構造を見学したいというご希望のお客様をご案内。なんと、一度にお二組も。事前にお約束してあったのですが、朝になってもう一組みの、ご検討中の方から偶然、骨組み構造見学ご希望のお電話があったものですから、同じ時間に来ていただきました。

電気配線の確認と構造見学

写真は2階の南側ベランダ部分で、広めのベランダには屋根が覆いかぶさり、それはもう、一般住宅風では全くなくて、まるでリゾート風だなあと、建て主さんや構造見学のお客様の感想などを聞いていた、改めて考えたのでした。

普段はとてもお忙しい建て主さん、なんと建て方以来のご来訪という事で、現場の進展に感激のご様子。この日記である程度は把握されていたとは思いますが、それにしても現物を目の前にし、そして実際に建物の中に入ると、また感慨もひとしおなのは容易に想像が付きますね。「こんなに木をたっぷりと使った骨組みの家も、いまどきなかなかないですよ。」と仰って大変満足されていたのが印象的でした。

この建物は1階でご夫婦の生活が完結する間取りで、2階はお子さんたちが泊りに来た時の付属程度にお考えだったようです。が、実際には1階以上に劇的な空間構成に驚き喜んでいただきました。

2階のトレイにはトップライトが付いている素敵な空間ですので、「わざわざ階段を上って2階のトイレをを使いたくなるような、そんなトイレですよ。」と私が言って建て主さんをご案内したところ、まさにその通りでした。「星空を見ながら入るのもいいですねえ。」と、まさにその通りですよね。

考えてみれば、トイレにトップライトなんて、そうそうあるものではないでしょうねえ。私としては、間取り上やむを得ずトップライトをつけざるを得なかったという経緯であった事は、この際ここだけの秘密としておきましょう(笑)

2階が小屋裏風の構造で、外壁も杉板貼り+モルタル漆喰の組み合わせになる今回の建物も、私自身、完成がとても楽しみなんです。

あっ、そういえば玄関の横にお花が・・・。きっと飾ってくれたのは小曾根さんでしょうね(^^)