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2011-10-31

日光市内のお宅と、市貝町のお宅。そして渡辺建築工房の駐車場

長いだけ長くて、全く内容のわからないタイトルで失礼いたします。忙しさにかまけて日記をサボっていると、こういうことになってしまうんですよね(反省)

最初は日光市内の新築宅の、今日の作業風景。写真の人は電気屋さんの芳野さん。天井に丸い穴を開けています。なんのため?答えは、ダウンライトという、天井埋め込み型の照明器具を設置するためなのです。穴の直径は125ミリ。設置する器具に合わせて開けます。写真に写っている場所はダイニングの天井。ここの照明はダウンライトが30センチのの間隔で3つ並ぶというデザインです。これがなかなか素敵なんですよ。年配ご夫婦のお客様ですが、なんとか現代的なセンスをという私の説得をお聴きいただけて実現しました。こういうところも完成が楽しみでワクワクしますね。

猪倉の家

そして玄関ホールでは斎藤さんによる内装工事。クロス貼りのための下地工事を行なっているところです。パテ処理という過程ですね。最初は砂目が荒いパテ処理です。最初は乾燥収縮を抑えるために荒い目の処理をするのです。この後、2回目には細かいパテで最終調整します。そうやって平らな平面ができたら、やっとクロスを貼れるようになる、という訳なのです。ところでこの写真、後ろ姿でしかもピンボケ。まったくもって申し訳ありません。(本日、2度目の反省(^^;)

猪倉の家

と、いきなり今度は市貝町のお宅へ飛びます。5月の日記で紹介させていただいた、屋根葺き工事をさせていただいた市貝町のお宅です。震災による瓦屋根からの工事で緊急の工事でした。今回は、玄関サッシの交換と、玄関回りの腰壁の補修をする工事です。緊急性が薄いということで、今まで待っていただいたのでした。どうも有難うございましたとお礼を言いたいところなのですが、『その節は迅速に、しかも安くやっていただいて、・・・』と、逆にお礼を言われてしまい、こちらでは恐縮の限りの渡辺なのでした。

市貝町の家

そしてここでも小曽根大工さんが登場。日光の新築宅でのほとんどの仕事を終えて、市貝町まで来ていただいております。小曽根さん、朝の出勤時のプチ・トラブルがあったにも関わらず、自分のことは差し置いて、とにかく現場第一と急行していただいたのです。やむを得ず到着が遅れます、でも大丈夫な状況であったにもかかわらず、初日から遅れては申し訳ないとの正義感を発揮してくれたのでした。まったくもって恐縮の限りなのであります(渡辺、本日2回目の恐縮(^^;)

市貝町の家

そして今度は、渡辺建築工房の庭。というより、駐車場。何やら怪しげ?な男たち4人が横に並んで黙々と作業をしているのでありあります。何をしているのでしょうか?実は、駐車場に石を並べているところなのです。独立開業から苦節9年にして、砂利敷きの駐車場からの卒業です。これで、車の下に手を伸ばして草むしりをする苦労から解放されます。嬉しいなあ(^^)

渡辺建築工房 駐車場のピンコロ石

ピンコロ石を一つ、また一つと、手作業で並べていきます。並べるのは横の位置だけではありません。全く不揃いで、ひとつとして同じ形のものはないピンコロ石を、高さも含めて良い塩梅に並べるのです。その数、なんと約3,000個!ただただ真っ直ぐに揃えるのも難しいのですが、さりとて全くの真っ直ぐでもつまらない。もちろん、曲りすぎても見られない。その微妙な加減に情け容赦なく注文を付ける鬼の渡辺(^^;)がいるのでした。

渡辺建築工房 駐車場のピンコロ石

中央の青いTシャツを着ている人が社長の池田さん。基礎工事と外構工事はいつもお願いしている業者さんです。池田さん、今日は体調が優れないようで、頭痛薬を飲みながらの強行工事でした。本当に恐縮です(本日、3回目の恐縮)無理せず、体を大事にしてね。どうもありがとう。