トップライトの修理(ベルックス)
日光市内某所。およそ3年前、完成お引き渡しの直前に東日本大震災が襲ったことで、完成年月を一生忘れないだろうと思われるお宅です。幸い一部分のクロスの補修程度で、ほとんど被害らしい被害もなく、瓦も一枚たりとも落下することなく、正直ホッとしたことを思い出します。
今日、久しぶりにお邪魔した理由は、吹き抜けの真上にあるトップライトの電動ロールスクリーンの修理。めったに動かさないそうですが、久しぶりに動かしたら壊れたそうです。それでメーカーさんが修理に来てくれたのでした。
ところで、こんな高いところのトップライトの修理、果たして、できるんでしょうか???
なんと、長~いハシゴをかけて、いとも簡単に届きました(^^) あまりの長さで、さすがに重く、なんと建て主さんのご主人も手伝ってくれました。3人がかりでしたので壁にぶつけることなく無事に修理が済んだのでした。手伝ってくれて、本当にありがとうございました。
今回、修理に来てくれた方はベルックス・トップライトを扱うサッシ屋さんで、なんと群馬県の桐生市からはるばる来てくれたのでした。そういえば、4年前に別のお宅で初期の不具合で来ていただいたときは東京からでしたので、それよりはずいぶん近くはなりましたね(^^;)
このベルックスというトップライトは、実はデンマークという国からの舶来品なんです。屋根の上の雨仕舞の重要部品に舶来品なんて、一般論的に考えたら怖いというイメージを私自身は持っているのですが、このベルックス製品だけは例外ですねえ。しかもアフターケアも迅速かつ的確で、とても安心して使うことができます。ホームページを見ると、リコール情報などもしっかり載っていたりします。
以下、他の会社さんが建築したお宅のトップライトのお話ですが、日本の某大手メーカーさんのトップライトが雨漏りしてもすでに製造中止で修理がままならないという経験をしました。その記憶が鮮やかだったので、ベルックスさんの、日本の某大手メーカーとの対応の違いに驚くばかりです。ベルックスさん、だてに世界および日本シェアナンバー1ではないですね。