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2012-06-12

瓦葺き

1年前の東日本大震災直後に完成・お引渡しをさせていただいた、日光市内のお宅。このときに使った、チョコレート色の素敵な瓦を、今回の栃木の家でも使うことになりました。

 

屋根が直角に折れ曲がるところを『谷』と呼びます。谷の部分を上から見下ろしたところの写真です。雨が集まる場所でもあり、金属で溝を作ります。ここの部分を銅板で施工することが多いのですが、あえてガルバリウム鋼板を敷設します。実は瓦のコーティング材と銅版は相性が悪く、ここの部分の銅版が腐食してしまっている例が後を絶ちません。要注意です。

 

真っ黒な粘土?これは、防水用の漆喰なのです。

 

『棟(むね)』と呼ばれる、屋根のてっぺんの部分や、壁際のところに充填します。

 

道路側から見たところ。瓦を葺いたら、なんだか蔵のようなイメージに見えませんか?蔵の街・栃木ですから、そういう雰囲気が少しでも感じられたらいいなとの思い入れもあるのですが、いかがでしょうか?