2016-04-09
エコキュート設置場所の工夫
エコキュートと呼ばれる給湯器。その巨大な貯湯タンクは、間取りを検討して最も効率の良い場所に設置するところです。が、今回は設置する北側が道路に面している、いわば半公共空間。そこで、ビジュアル的な工夫をしました。今回の住宅を設計する際に、木で作った囲いの中にエコキュートを隠すことを思いついたのでした。
最初の写真は、2階の窓から見下ろしたところ。囲いの中にエコキュートを設置作業中です。囲いは木で作って、木が腐りにくい塗料で仕上げています。それから、いちばん上の水平な木の部材は、ガルバリウム鋼板の屋根で覆ってあげました。色が似ているのでわかりにくいですが・・・。
囲いを道路から見た様子。写真をよく見ていただくと、いちばん上の水平な木の部材をガルバリウム鋼板で覆っているのがわかりますか?
これで、北側の道路から眺めても、貯湯タンクがダイレクトに見えず、違和感のない外観とすることができました。