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住宅への想い

※ この文章は、平成20年の2月に作成したものです。渡辺建築工房 代表 渡辺雅彦

結婚12年目、なかば あきらめていた子供を授かりました。
しかも、驚いたことに双子。
まだおなかにいる頃の話、産科の先生から
「双子は、一人よりも4倍大変ですよ」
とは聞いていましたが、案の定、嬉しいながらも、てんてこ舞いの毎日を送っています。
寒い冬だからといっても、容赦はありません。
夜中でも交代で起きては、ぐずったりします。

こういう状況にあって、
妻からつくづく感謝されている事があります。
それは家がとても暖かくて、
しかも煩わしい手間がかからない事です。
たまたま私には、高性能で快適な室内環境を
実現できるだけの知識・技術があったから良かったと思います。
それは住宅建築における一つの技術的要素かもしれませんが、
とても重要な要素だという事を改めて実感しました。

一つの身近に体験した例だけを挙げさせていただきましたが、
私は家というのは、日々の生活を通じて人間に与える影響が
計り知れないほど大きいと思うようになりました。
今では人生を変えてしまう位の影響があると思っています。
人生は日々の生活です。生活の基本は衣・食・住であると学校で習いました。
その人生を左右するほどに影響のある家づくりを
一生の仕事として選べた事は、とても幸せな事だと思っています。

今、私は自分の好きな道を、自分が納得するまで貫ける環境にあります。
そして経験を重ねれば重ねるほど、いよいよ奥深いものとなり、しかもワクワクしてきます。
今日もまた、お客様に出会い、一軒、また一軒と全く違う環境・要望条件のもとで、
設計から始まって現場の指揮監督まで、家づくりに全力投球する。
そして、苦労して完成した家に実際に住んでいただいたお客様から
心からの感謝の言葉をいただいたときが、
本当に嬉しく、最高にやりがいを感じる時なのです。

渡辺建築工房は、決して大きな会社ではありません。
スマートで豪華なパンフレットもありません。
今、読んでいただいているこのホームページも、
業者には依頼せず一から手作りです。
しかし技術と経験には、自信があります。
私は、お客様にとって最高に満足できる家を
最高のコストパフォーマンスで御提供いたします。
お客様が不安に思っている事や細かい要望をすべてお聞きし、
プロとして責任あるご提案で解決いたします。

お引渡し後のアフター・フォローを重要視しています。
万が一のための保証体制にも万全を期しました。
疑心暗鬼になって家づくりに苦しむのは大いなる損失です。
本来、家づくりとは、希望に満ちて楽しいものなのです。
私と一緒に、一生後悔する事のない素晴らしい家づくりを楽しみませんか。

2008年2月  渡辺建築工房 代表 渡辺雅彦