木の家づくり日記

建て方工事


日光の現場では、いよいよ建て方工事が行われました。工程に即した中で、まずは良い日を選んで柱を立てました。柱を手にしているのは、おなじみの小曾根大工さんです。

建て方

そして、建て方の前に先行して足場を立てます。安全な作業のために、今では一般化している工程の一つです。専門業者さんの手で慎重に組み立てていきます。

建て方

そしていよいよ、建て方の開始です。5トンのクレーン車がアームを最大限に伸ばして電線や先行足場などをかわしていきます。クレーン車を運転するオペレーターはもちろん、作業する人一人一人が最大限の注意を払いながら着実に組み上げていきました。

建て方

柱が綺麗に立ち並んでいます。木材は地元の日光材を利用しています。栃木県の木材は、全国的に見ても強度や色艶など、すぐれているといわれているんですよ。

建て方

無事に上棟することができました。今夜は大荒れになるとの予報が出されています。耐震用の厚床合板が濡れないよう、専用シートを張って備えるなど、万全を期して現場を整えました。

建て方

2011-04-27 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

いよいよ大工工事が始りました

日光市の君島理容さん。基礎工事と設備の基礎配管工事が終了しまし、そしていよいよ大工さんが現場にやってきました。工事現場も本格的に建て方を迎えます。

完成した基礎

おなじみの小曾根大工さん。元気に登場。基礎の上に土台を敷く工事を行いました。手伝いの熊倉さん共々、てきぱきと作業が進んでいきます。今日は一時的に急な雨に降られたりして大変な思いもしましたが、午後はすっかり快晴。どうにか無事に作業を済ませることができました。

大工工事の開始

今回は床廻りの断熱方式は床断熱となります。基礎の上には土台を直接載せるのではなく、一般的に『土台パッキン』とか『基礎パッキン』と呼ばれる部材を敷いて、その上にヒノキの土台を敷いていきます。床下通気と木材の耐久性・防蟻性に優れた方法です。

土台パッキン詳細

明日は建て方に先立って足場を設置する予定です。予定通り順調にに進んでいます。

2011-04-25 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

立ち上がりコンクリート打設

一日遅れの現場報告となってしましました。

昨日は、珍しく一日で三つの現場(今回報告の日光市の現場、瓦を被災して雨漏りに悩む屋根を改修する市貝町のお宅、水たまりの悩みを外構工事で解決したい鹿沼市のお宅)を回ったのでした。

今回の震災では、栃木県内の建物も大なり小なりの被害を受けました。本当に心が痛みます。建築技術者の一人として、改めて考えることも多々あります。知識の限りの誠意を尽くして仕事にまい進していきたいと思っています。

さて、東照宮へ向かう目抜き通りにある『君島理容』さんの店舗併用住宅。昨日の朝から立ち上がり基礎のコンクリート打設を行いました。

基礎工事

真っ赤なアームを伸ばしている特殊な自動車。コンクリートポンプ車と言います。コンクリートミキサー車からいったんポンプ車にコンクリートを流し込み、そこからコンクリートを打設したい場所まで長いアームを自在に伸ばして流し込むという訳です。

基礎工事

コンクリートミキサー車を運転してきた方が、コンクリートをポンプ車に入れていきます。ポンプ車のコンクリート受け口に向かって、常にコンクリートを満たすように調節しながら操作をしていくのです。作業時間は約一時間。その間、コンクリート受け口から目を離すことなくにらめっこです。

基礎工事

さて、ポンプ車の先端では、基礎工事会社の社長である池田さんが自らポンプを操作しながらコンクリートを流し込んでいきます。青い服を着た青年がすぐそのあとに『バイブレーター』をかけていきます。棒が振動しながら回転し、コンクリートが隙間なく隅々まで行き渡るようにする重要な作業です。そのあとからもう一人の人が『かなづち』と『こて』を持って追いかけます。『かなづち』でコンクリートを流し込んだ型枠の側面をたたいて、さらに隙間なく行き渡るようにしながら、コンクリートの表面を平らに押し付けて形を整えていくのです。こういう地道で労力のいる作業を約一時間かけて行うのです。

基礎工事

基礎の傍らに積み上げられた袋『基礎レベラー』と言って、基礎の高さを正確かつ平らに最終仕上げするための、特殊なモルタルです。柄杓ですくって流し込んで、基礎の上側を正確に平らに均していくのです。コンクリートの打設工事が終わってからの作業になります。

基礎工事

正確に平らに仕上げるための道具の一つです。打設したコンクリートに差し込んで、均す高さにビスの頭を合わせます。ビス回しをして調整できるというアイデア物ですね。これで私が要求している精度(±3ミリ以下)に仕上げるのです。これも根気のいる地道な作業です。

基礎工事

もっと長い時間、現場に張り付いていたかったのですが、次の目的地へ向かうべく、任せて安心の池田社長率いるアイケイデイさんにお任せして、現場を後にしたのでした。

基礎工事

2011-04-19 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

基礎鉄筋工事完了

ようやく暖かくなってきたのは良いのですが、天気予報が変わりやすい季節になっていました。明日は雨の予報が早々と出ていましたので、急ピッチで鉄筋工事を行ってもらいました。本当に頑張っていただき、今日の午前中には鉄筋工事まで完了しました。もちろん、設備工事も同時進行で行い、各所の給排水配管工事も行われました。床屋さんなので、とても多い配管の数です。

基礎工事

鉄筋の施工状況も、細かくしっかりと施工されています。いつもお願いしているアイケイデイさんが完璧に施工してくれています。お互いに仕事慣れしていますので、要望のポイントも外さずに的確に施工してくれます。重い屋根に対応した細かくて頑丈な基礎になります。

基礎工事

午前11時。満を持して住宅保証機構による瑕疵担保責任保険の基礎配筋検査を受けます。検査員さんも、スケールで寸法を測りながら入念にチェックしていきます。検査は無事に合格しました。

基礎工事

ところで、検査員さんも不思議に思っていたこれ。これはいったいなんでしょう?答えは・・・、そのうち分ってくるでしょう。後々のお楽しみということで(笑)

基礎工事

午後にはコンクリートの打設を行うことができました。天気の心配をしなくてよかったのは最高でしたね。いつもこうだと嬉しいのですが・・・。天気の心配は仕事柄付きまといます。

基礎工事

綺麗に土間コンクリートを打つことができました。第一関門突破!これからまだまだ続きますよ。

基礎工事

2011-04-15 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

床屋さんの店舗併用住宅が着工

日光市内の目抜き通り、東照宮へ向かう国道沿いに現場はあります。これから新築するお宅は、床屋さんの店舗併用住宅です。道路拡張のため、古い建物を解体しての建替え新築工事です。

解体と整地などを終えた敷地で、地盤調査が先日行われました。この辺りは地盤が良いことは承知していましたが、従来の埋めたて部分などの状況なども含めて、入念に調べました。基礎工事に当たり、注意すべき概要や個所を的確に把握して講じに臨むためでもあるのです。

地盤調査

満を持して、いよいよ着工です。先の震災の影響で、建築業界も揺れ動いています。資材の不足や遅れなど、不安材料をも抱えながらの着工ですが、工夫して乗り越えるべく、様々な段取り準備をしてきました。大きな余震もまだまだ続きますので、施工計画には特段の注意が必要ですね。いろいろと、考えることが多い工事になります。

水盛遣方

ところで、こちらはお施主さんである君島さん御夫妻です。写真からもにじみ出ていますが、なかなか素敵でチャーミングなご夫婦なんですよ。『君島理容さんの宣伝をさせてください』と、強引に許可を得て日記の掲載写真を撮影させていただきました(笑)

君島理容さん

そして、おとといの日曜日には、なんと我が家のオチビちゃんたちが床屋デビューを飾ったのでした。小さい子供の扱いも、とても慣れた様子で、とても短時間に終わらせてくれました。最初はちょっぴり怖がっていた子供たちも、とても大人しくしていたのでホッとしたものです。いつもは妻が切っていたのですが、さすがにプロの手にかかると、仕上がりがまるで違いますね。

散髪風景

ご主人はお若い頃に横浜で修業されたということで、外人さんの散髪も得意にしていらっしゃるんですよ。西洋の方の髪の毛には独特な癖があるらしく、他のお店ではお断りなんだそうです。外人さんが散髪している間は、一緒に旅行をしている仲間がよく写真を撮って楽しんでいるそうですよ。

そうそう、ここで、宣伝! Kimijima-riyou is foreigner's hair cut O.K.(^^)

日光市を旅行される外人さん、どうぞお寄りください。ちゃんと通じる英語になっているかなあ?

2011-04-12 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

屋根葺き替え工事

先の震災で屋根を被災されたお宅での屋根葺き替え工事が始りました。場所は市貝町。庭の花も美しい風光明媚な場所に建つお宅です。今回は、瓦葺きを断念して金属葺きの屋根に葺き替えたいとのご要望でした。

瓦葺きの屋根から金属の屋根に葺き替える時の注意点と言えば。雨の音に尽きるでしょう。これは、瓦型の金属屋根に葺き替える時も同じで、葺き替えた後に大雨が降った時、初めて驚く人が多いのが実態です。その点を踏まえ、雨音が大きく軽減できる仕様工事も含めて提案させていただきました。それでも、思っていたよりも安くて済むと喜んでいただきました。

お伺いするたびに『遠いところわざわざ本当にすみません。』と言っていただくので、かえってこちらが恐縮してしまいます。車で一時間程度ですから、こちらとしては、全く苦にならないのですが・・・。それに、重要なポイントでは私も現場を確認しなければなりませんから。

ここまでくれば、あとは勝手知ったるの原田板金さんに任せて安心、というところまできました。時々、進捗状況を楽しみにまたお伺いしたいと思っているのでした。

屋根葺き替え工事

2011-04-06 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed