木の家づくり日記

左官仕事

ようやく三日以上の晴天が続く見通しが立ち、明日から外壁左官仕上げです。軽量モルタルによるラス網施工後の下塗りと、要所にネットを伏せこんだ中塗りが既に終了し、満を持しての仕上げ工程です。

仕上げは砂漆喰に鉱物色素と顔料インクを混ぜた砂漆喰。今回は渡辺建築工房の建物と全く同じ調色となりました。

左官職人

写真は、その砂漆喰に入れる砂をふるいにかけて、きめ細かい良質な砂を作っているところなのです。明日からの仕上げに向けた準備は着々と進みます。

2010-04-23 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

現場進捗状況

新しいパソコンがお目見えして、今日でちょうど 一週間がたちました。
新しいOS(Windows7)にも、ずいぶん慣れてきました。

さっそく、写真日記の再開です。今日は、各現場の状況をご説明したいと思います。

まずは、那須塩原市で新築するお宅の地盤調査です。
大田原市で生まれ育った私には、那須塩原市は馴染みのある懐かしい土地です。

新幹線駅の那須連峰側に程近い所なのですが、私の記憶ではのどかな農村地帯でした。
現在の変わり様にはビックリです。この場所も、なんと土地区画整理地なのです。

那須塩原市の新築現場

地盤調査は、おなじみのSS試験に加えて、表面探査法という物理試験を併用します。

今回の現場は、ある程度は結果を把握していましたので、
比較的にゆとりのある気持で試験に臨みました。

さらには、地盤保証制度の適用と連動させることにより、安心感をも高めています。
正式な結果は、数日後に詳細なデーターとともにご呈示させていただく予定です。




次は、日光市で新築中のお宅です。大工さんの工事はとっくに終了しました。
(日記は、報告内容がとびとびになってしまいましたが、現場は粛々と進めました)

内部では、内装屋さんによる天井クロスのパテ処理が行われています。

日光市の新築現場

キッチン側に回ってみましょう。もちろん、キッチンも据え付けられています。今回も、ヤマハのキッチンです。これまでにないカラーリングですので、またまた楽しみですよ。

日光市の現場

ちなみに、建て主さんの厚意により完成見学会を5月15日(土)~16日(日)に開催の予定です。詳細は追ってお知らせいたします。




最後は、西方町で断熱回収リフォーム工事を行っている現場です。
日光市の新築現場にいた大工さん。なんと、今はこちらで頑張っているのでした。

写真に写っている「がらんどう」は、手前が茶の間で奥が台所でした。
構造上意味のない柱で仕切られていましたのでワンルーム化します。一本だけ構造上の理由で残したい柱は、インテリアのイメージを引き立たせる古材に取り換えることにしました。

西方町の断熱改修リフォーム現場

間もなく那須塩原市のお宅が着工すると三つの現場が同時進行となります。しかし程なく、日光市の現場が完成して終了する訳ですね。

いつも現場が終わるころは、とても寂しい気持がしてしまいます。何年やっていても、この気持は高まるばかりなのです。

だから、何かがあって呼ばれて行く事が仮になくても、毎年2回(真夏と暮れと)は必ず、すべてのお宅を訪問させていただいてます。我が子のような建物との再開が楽しみなので。

2010-04-19 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

新しいパソコン

約6年間使い続けてきたパソコン。
今にも壊れそうな音を発するようになりました。

データのバックアップをこまめに取るようにはしていますが、
それでも急に壊れてしまっては、業務に支障をきたします。
購入当時にはまあまあの機能でしたが、
今となっては一昔の感があることは否めません。

やむを得ず、新しいパソコンの購入に踏み切りました。
OSも、XPからVISTAをとばして、いきなりWindows7へ。

最小限の時間でメールのやり取りを確保できたのは救いでしたが・・・。

導入して今日で三日目。いちいち操作に戸惑い、データの移行も不十分な状態。
しかし、やっと操作には慣れてきました。

このペースならば、一か月もかからないうちに、
従来通りの「自分の手足」にはなることでしょう。

写真付きの日記を更新できる日も近いと思います(^^;)
日記の更新とは関係なく、現場は毎日順調に進行していますが・・・。

2010-04-15 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

3帖の書斎(後編)

昨日の日記で御紹介予定だった後編ですが、ちょっと寝不足気味で疲れてしまい、今日まで伸びてしまいました。  *** 書くつもりでパソコンは立ち上げたものの・・・、睡魔に負けてスイマセン ***

さて、下の写真は3帖の書斎から入口の方を振り返ったところです。

部屋の入口にも本棚があります。本棚の脇を出ると、そこは台所。すぐ左手にはリビング・ダイニングがあるという間取りなんです。このように割りと奥まった雰囲気で独立してはいるのですが、建具で仕切られていませんので、気配が充分に感じられるといいう位置関係がとても絶妙です。

3帖の書斎

そして今度は下の写真ですが、入口から見た書斎内部の写真です。

なんと言っても本棚が充実している事は、すぐに御了解いただけるでしょう。

3段ある本棚ですが、下からA4サイズ、A4サイズ、B5サイズの本が置けるように設計しました。A4サイズの本は厚さにして8メートル分以上、またB5サイズの本は4メートル分以上収納する事が可能です。書斎入口の本棚にはA4サイズの本が3.9メートル分、大型本が約80センチ分は収納できますので、書斎周りで合計厚みが約17メートル分も収納できるよう計画できたことになります。

本棚の高さなのですが、一番上のB5サイズ本を収納するところは床からの高さが約2.1メートルありますので、普通の人は椅子に乗らないと手が届きません。

しかし、2段目は床から1.8メートル以下で、下の段は床から約1.4メートルですから、どちらも大人なら楽々と手が届く高さになっているので便利です。

3帖の書斎

1段だけは椅子に乗らないと手が届かないので、A4とB5のどちらのサイズを最上段にするか建て主さんと相談させていただいた結果、B5サイズは一番上の段でよいことになったのでした。

次にカウンター机です。L型に連続している机ですが、奥行きは約60センチあります。また長さも、手前の長い方が2メートルあり、奥で折れ曲がった短い方でも約110センチあるんですよ。

この書斎は御主人が仕事をする目的もありますが、奥様が書き物をしたりパソコンを見たりする事もできるようになっているのです。先程紹介したようなカウンター机サイズですから、大人二人分の椅子を置いても、お互いに邪魔することなくゆったりと過ごす事ができます。

机と後ろの壁との間隔も約110センチありますから、一人が手前側で椅子に座っていても、楽々と後ろを通り歩きできるのも嬉しいですね。

作業するためのカウンター机ですが、長さが充分にあるので、電話機やインターネット用のルーターなどを一番手前側に置く事ができます。そのためのコンセントや電話ジャック、それに光テレビ視聴のための回線も、こちらから家の中の3箇所へ向けて配線がなされているのです。つまりは、この家の情報基地ですね。

なにしろ場所が台所やリビングのすぐ横ですから、何をするにもすぐに行けて便利なわけです。

たった3帖の書斎ですが、ここまでできてしまうのかと設計した私自身が驚いてしまったのでした。私自身の仕事部屋が、来客用のテーブルと椅子に場所を大きく取られているとはいえ、8帖の広さがあります。つまり、こちらの書斎が二つあっても、まだ2帖分余る広さなのです。

今回作らせていただいた書斎。広さと機能の空間認識の一つの指標として、設計上の知識が頭にインプットされました。貴重な体験をさせていただきました。

2010-04-10 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

3帖の書斎(前編)

一般的に書斎というと、寝室の一角にでもあるように漠然とイメージするのではないでしょうか?

しかし実際に書斎を必用とする人が、どのような時間に利用したいのか、あるいは、そこで何をしたいのか、という事をよく考えて、どこにあるのが最も便利なのかをしっかり考えたいものですね。

写真の書斎は、主寝室にあるのでもなければ、その近くにあるのでもありません。リビングに対面した台所の横にあって、リビングからも、また台所からもすぐいける場所にあるのです。

3帖の書斎

主として書斎を利用する御主人は、職場での残業を程々にに切り上げて、自宅で仕事をしたいという希望がありました。もしもその書斎が2階にあったとしたらどうでしょうか?奥様が寝るにはまだまだ早いという時間であった場合、御主人は2階で孤立してしまうのではないでしょうか?

もちろん、そういう環境でなければならないという人もあるでしょうが、こちらの御主人はそうではありませんでした。家族の気配を近くで感じながら仕事をしたいという気持ちがあったと思います。

しかしこの書斎は、ほんのちょっと奥まっていて、リビングからはダイレクトには見えません。見えないけれどドアもないので音はよく聞こえます。この付かず離れずがとても絶妙なんですよ。

仮に仕事が深夜に及んで家族が寝静まってしまった場合、休憩がてらにコーヒーブレイク、なんていうときも数歩で台所ですから本当に便利なのです。

便利、便利というふうに書いてはみましたが、本当は単に便利な事だけを求めて住宅の計画はしていません。家族の位置や会話などを想像したりしながら、豊かな心地で気持ちよく生活が出来るようにと、そんな事を願いながら空間設計を練っているんですよ。

さて今度は、たった3帖という広さに、どれだけの機能が盛り込まれたかについてですが、それは明後日のお楽しみにしたいと思います。(後編に続く)

2010-04-07 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

桜堤

今日から4月ですね。写真は、栃木県の景勝百選にも選ばれた、西方町金崎の桜堤です。
思川沿いに見事なソメイヨシノが延々と続く、桜の名所です。

今週末が桜祭りなのだそうで、準備も着々と進んでいる様子が伺えました。

金崎の桜堤

このような桜のトンネルが続いています。とても素晴らしい環境ですね。

金崎の桜堤

そんな素敵な場所へ歩いて1分もかからない、目と鼻の先に今回の現場はあります。
今日から断熱改修リフォーム工事が始まるお宅です。

断熱改修リフォーム工事を行う現場

早速、外壁側や屋根に面するボードの解体工事を今日から始めました。

2010-04-01 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed