木の家づくり日記

防蟻工事

今回の新築住宅では、タームガードシステムという初の防蟻工法を採用しました。

従来は防蟻処理済の基礎断熱材を採用する工法で施工してきましたが、
今回は長期優良住宅仕様ということもあり、
何か別の画期的な方法はないものかと探して見つけ出した工法です。

タームガードシステム

基礎の外周部に、専用の処理剤を散布するための専用パイプを敷設します。

パイプには、小さな穴が一定の間隔で開いています。

タームガードシステム

2009-12-26 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

基礎天端均し

写真は基礎立上りコンクリートの高さを正確に出してモルタルで均す作業中です。

基礎の精度が、後々の木工事の施工性に大きく影響します。

nolink基礎天端均し

2009-12-23 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

土間コンクリート打設

今日は土間コンクリートを打設しました。
寒中の時期なので、なるべく朝のうちに打設を完了させました。

土間コンクリート

シート養生で保温を図るとはいえ、発注するコンクリートの仕様には注意しました。

財団法人住宅保証機構による瑕疵担保責任保険の設計基準では、

・設計基準強度:18 N/mm2
・呼び強度(実際に使うコンクリートの強度):21 N/mm2
となっています。弊社では、通常は

・呼び強度:24 N/mm2

で発注していますが、今回はさらに 6 N/mm2 の温度補正を加えて

・呼び強度:30 N/mm2

で発注しました。説明すると長くなるので省略しますが、寒い時期のコンクリート工事では、『温度補正』や『養生』などが必要なんだという事だけ覚えて下さい。

保温養生をしっかりすれば温度補正は不要、という考えも理屈ではそうですが、実際には長期間に亘り大変な作業が必要で、とても現実的ではありません。

また、『スランプ値』という配合データがあり、数値が小さいほど水量が少なくて品質が良いのですが、設計基準では、

・スランプ値: 18 cm

となっています、弊社では最近は

・スランプ値 15 cm

としています。少しでも品質の良い鉄筋コンクリートにしたいからです。

表面のならし作業

シーズヒーターですが、玄関土間部分は後日、打ち増しするので、まだ敷設させていません。
敷設レベルが深すぎると、表面温度が低くなって暖房効率が落ちるからです。

玄関部ヒーター

2009-12-21 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

瑕疵担保保険・現場検査とシーズヒーター敷設

昨日の19日は、電気屋さんと一緒にシーズヒーター敷設の日でした。
しかし現場に到着したときは、激しく雪が降っていて、作業ができるのか不安でした。

雪降りの現場

幸い、数十分後には雪も止んで、明るくなってきました。

作業開始後間もなく、瑕疵担保責任保険の現場検査員の方がやってきました。
検査員さんに設計内容を一通り説明した後、メジャーで測りながら検査を受けました。

瑕疵担保保険・現場検査

検査はスムーズに終了しましたが、検査員さんは、現場で始めて目にする資材に興味津々です。
検査員さんが持っているのは、配水管のジャバラ管です。

今回のお宅は、長期優良住宅仕様で施工、という事で、このジャバラ管が登場したのでした。

弊社で施工する住宅は、ほとんど長期優良住宅仕様ですが、この排水ジャバラ管だけは採用していません。
ですので、今回が初めての利用です。設備屋さんも初めてなら、瑕疵担保保険の検査員の方も始めて目にしたのでした。利用する箇所は、後の写真で説明します。

長期優良住宅対応・排水ジャバラ管

さて、シーズヒーターの敷設作業は続きます。電気屋さんが黙々と作業しています。

ところでこのシーズヒーター、基礎断熱工法による土間コンクリートを蓄熱材として活用する『基礎暖房』です。

シーズヒーター敷設

ヒーターの敷設が終わったら、配線作業です。これも面倒で大変な作業です。
右側に白いレジ袋が掛かっています。建て主さんが差し入れてくれたミカンです。ご馳走様でした(^^;)

シーズヒーター敷設

夕方も押し迫り、最後は外構工事中の基礎屋さんも手伝ってくれたのでした。
頼もしくも親切な仲間に恵まれて、幸せ気分タップリな私でした。

シーズヒーター敷設

おかげで作業は滞りなく終了し、予定通りに夜の忘年会には、遅刻せずに参加できます。 予定通りに月曜日には、土間コンクリートを打設します。

※ 太い塩ビ管が何本も見えますね。その中に、例のジャバラ排水管を敷設するという訳です。

2009-12-20 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

基礎鉄筋工事

基礎工事の現場は、コンクリート打設前の最後の工事に入りました。鉄筋工事です。

明日行われる瑕疵担保責任保険の検査を前に、チェックをしました。

基礎鉄筋工事

皆さん、男体おろしの寒空の中、元気に作業をしています。
真ん中の職人さんは、印となる水糸をまたぎながら歩いているのです。

その左右に見える職人さんは、何をしているのでしょうか?

基礎鉄筋工事

こちらはベテランの職人さん。結束線という針金で、鉄筋と鉄筋をしっかり固定しています。

鉄筋の結束

一方の若い職人さん。専用の工具で鉄筋の曲げ加工をしているところですね。

鉄筋の曲げ加工

鉄筋の種類やサイズ、間隔や定着長さなど、ほとんど問題ありません。
外部開口部の補強筋も忘れずに入れてありました。

唯一、隅部の補強方法のみを指摘して終わりました。

配筋状況

最後に地鎮祭で神社さんからお預かりした鎮め物を、建物の中央付近に埋めます。
反射断熱材を兼ねた防湿シートの合間から「鎮めて」現場を後にしたのでした。

鎮物

2009-12-18 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

住宅瑕疵担保責任保険証券

今年の10月以降の完成引渡し住宅に適用される「住宅瑕疵担保責任保険」
その保険証券が届きました。先日、完成見学会を開いた建物が初適用となりました。

渡辺建築工房では、財団法人住宅保証機構の保険を利用しています。

写真の左は建て主さんが保存するファイルで、右は施工会社が保存するファイルです。

瑕疵担保責任保険保険証券

開くと、最初に保険証券がありました。
その他に、約款や万が一の際の手続き案内等が入っています。

瑕疵担保責任保険証券

住宅の請負施工業者もしくは販売業者には、瑕疵を担保する目的で法務局に一定の額を供託するか、もしくは国土交通大臣認可の保険に加入することが義務付けられています。ただし、建設業許可を得ていない業者などは義務を負わない、と法律で定められています。

2009-12-18 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed