木の家づくり日記

白熱灯の雰囲気(古民家改修編)

以前の記事で、白熱照明器具の効用について書きました。
今回は改修した古民家。下の写真で、昼と夜を見比べてください。

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漆喰の壁が、とても落ち着いた雰囲気を作っています。

青白い蛍光灯では、こうは行きません。興ざめしてしまいます。

時代の流れで、これからは蛍光灯が主流ですが、
その場合は、従来からある青白い「昼光色」の蛍光灯ではなく、
白熱灯に近い「白熱色」の蛍光灯を選びたいですね。
白熱色の蛍光灯については、ある照明器具のメーカーさん曰く、
「白熱灯によるきめ細かい美しさには劣る。」との事です。

これもどこかで読んだか聞いた知識ですが
白熱灯の下では食べ物が美味しく見えるとか。

という訳で、時代の流れとはいえ、チョッピリ残念です。

しかし、蛍光灯は省エネですし、白熱灯のようには熱くならない。
前にも書きましたが、メーカーさんの改良に期待しましょう。

2008-05-31 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

地方に相応しく広い玄関(オープンなSOHOにはお奨め)

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8畳一間(ひとま)の事務所から見た玄関。
その広さ、なんと畳4枚分。

広くした理由は、ある生活シーンを想定したからです。

農家の知人が出来る。

大根を持って届けてくれる。

「まあ、上がってよ」と言っても「長靴脱ぐの面倒だから」と言って上がろうとしないであろう。

小さな椅子とテーブルを置いて、そこで談笑。

という風には、実際はなっていませんが、とにかく気持ちよい空間です。
そもそも玄関が、南面のド真ん中っていうのは田舎らしくて良いですね。

建築当時は貧乏だったので、
広すぎて、ますますタイルが貼れなかった。
それで、所々に拾ってきた石を埋めてモルタル仕上げとした。
でも、これでけっこう評判が良いんですよ。

床に上る段差が2段になってますよね?
これを式台といいます。
式台があると、外部アプローチの段差が少なくて済みます。

左に見える本棚は、奥行き30センチ。
その後ろ側は、奥行き60センチのクロゼット。
外套などを引っ掛けられて重宝していますよ。

奥の右に見えているのが玄関戸。
左奥はリビングへの入り口です。

実はこの玄関、真冬はトイレの次に暖かいんです。
風呂上がりに、パジャマのまま本棚に手を伸ばしたりしているんですよ。

2008-05-30 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

我が家の物置ができるまで(3)

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ようやく完成したのが、 上の写真です。

広さは畳3帖、内部は棚が2段あり、とても機能的に収納できます。

また、室内は木の柱と合板が現しなので、ビスが効き、

いろいろな壁掛けや吊る下げ収納などが、簡単にDIYで出来ますよ。

出入り口の建具は、引き戸にしました。

開けたままのとき、邪魔にならないし、危なくありません。

吊り戸なので、開閉もスムーズです。

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引き戸の取っ手は、近所で伐採された広葉樹のの枝です。

建具の板の目は、縦方向ですね (^^)

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基本的には、母屋の建物の仕上げに合わせた、という事ですね。

そうすれば敷地全体を見たときに、調和が取れて美しいと思ったのです。

ちなみに、消費税込み(工事費含む、壁掛けの植栽はオプション)で598,000円です。

貴方の庭にも、是非いかがでしょうか? ※ 現場監督もしますので、栃木県内限定価格で~す

2008-05-27 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

我が家の物置ができるまで(2)

いきなり形が出来ました(途中の写真を残していませんでしたので・・・)

(骨組みと外壁の合板貼りまでは大工さんに作ってもらいました)

そのときショックだった事は、まるで公衆便所のように見えたことです。

なんとか物置らしく仕上げなくてはと、冷や汗をかいたのでした。

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↑私の奥さん。美人でしょう?モルタル下地の2回目。また塗りたいそうです(^^)

次に掲げる外壁仕上げ作業は、妻と私と二人で仕上げました。

1.防水フェルトを貼る。

2.ラス網をタッカーで止めつける。

3.モルタル下地を2回塗る。

4.カラー砂漆喰を調合して作る。

5.モルタルの上に塗って櫛引仕上げ。

職人なら30分の作業と思われる事を、半日かけてやっと、という具合でした。

なんとか格好良くなるようにと祈るような気持ちで楽しく共同作業しました。
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↑窓にガラスを嵌めたのですが、少しでもお洒落にしようと思い、

近くの藪へ歩いていって適当な枝を拾い、

ボンドを塗って格子を作りました。さて、どうなることやら。

つづく。

2008-05-26 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

我が家の物置ができるまで(1)

自宅の庭には、既製品の物置を設置したくないと考えていました。

勤めていた住宅会社を辞めて自宅を建築していた頃、

ある方のお宅で写真の本を見つけました。

日本のみならず世界中に取材した、小屋の写真集です。

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世の中には、変わった本がありますよね。

475ページにも及び、3,619円(税別)もします。高い!(と、当時は思いました)

脱サラ間もなく貧乏性だった私は、その本をお借りしてきました。

その中に、とても素敵な建物を見つけました。

参考になるので、心に留めておきたいと思いました。

しかし、本を返却すると写真を見られなくなります。

記憶力に自信がない私は、スケッチに残しました。

(本は、やはり欲しくなって、後日、購入しましたが・・・)

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ドイツのクラインガルテンという「貸し庭」に、借り主が建てた小さな建物です。

このようなイメージの素敵な物置が出来たら良いなあ、と思いました。

つづく。

2008-05-25 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed 

 

我が家の室内風景(2階)

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新築した当時は子供ができるかどうかも分からなかったですし、

どうせだからと必要に迫られない建具を極力、省略してみたら、

写真のような通りの良い風景ができたいうお話です。

 

左は吹き抜け、右は階段室です。

奥に写っているオープンな12帖のホールを経て、寝室に行きます。

カメラを構えている位置は、これまたオープンな屋根裏部屋です。

 

自宅ですので、実験的にプライバシーを最小限にしてみた結果です。

断熱・気密などの性能があってこそ、という前提はありますが・・・。

吹き抜けを経た音の感覚など、実感として考察する事ができます。

 

2人の子供が大きくなった際の寝室の分け方や勉強するスペースなど、

ユニークで面白い使い方などを想像しては楽しんでいます。

 

住宅って、結構と奥が深くて面白いですね。

2008-05-24 | Posted in 木の家づくり日記Comments Closed