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2019-04-12

気密測定

日光の家。本日は気密測定を行いました。建物の省エネ及び耐久性能に関わる重要な要素の一つが気密性能です。

気密性能は、必ず骨組みの段階で測定します。ファンで人工的に建物内部の空気を排気させ、空気の流量と内外の圧力差を測ることで建物の気密性能がわかります。性能が悪い場合、手をかざすと外気が流入しているところを簡単に発見することができます。よって、完成したら見えなくなるところの隙間を処理することができます。骨組みの段階で気密測定行なう理由は、その事にあります。

大工さんの頑張りによって、なんと最初の一発から素晴らしいい数値をたたき出してくれました。今日は建て主の奥様やスタッフの市川さんに、高気密住宅の性能を体感してもらうべく、測定器を運転させた状態で実験してもらいました。玄関ドアが、とても重くなって、なかなか開けられない状態など、この時でしか体験できないことをやってもらいました。窓を少し開けた時、勢いよく空気が入ってくる様など、とても楽しそうに体感していただいたのでした。