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2008-05-11

こんな洗面化粧室はいかがですか?

nagashi

この洗面化粧室は、写真左奥の廊下から引き戸を入ったところにあり、右奥のトイレへの通路を兼ねています。とても明るくてモダンな雰囲気の「部屋」であり、設計した私としては、とても好きな空間です。行くたびに「いいなぁ」と思います。

1.この家の廊下は、リビングとはセミオープンです。従って、写真の引き戸を入ってこの空間を通り、さらにもう一度、戸を開けるとトイレになります。それで、トイレのプライバシーがしっかり確保されました。

2.大家族の家であることも考慮し、脱衣室ではない場所にしました。だから誰かが入浴中でも、気兼ねなく使う事ができます。

既製品の洗面化粧台も機能的で良いですが、こういうのも素敵だと思いませんか?

洗面ボールは、信楽焼きです。鏡の左側に、化粧品棚を設置しました。カウンターの下にも収納があります。

鏡は、とある店で偶然に見つけて気に入ったものを、建て主さんに提案させていただいて採用となりました。もう売っていないかもしれません。

壁は、私がよく提案する塗り壁 ・ ・ ・ 、ではありません。ビニールクロスです。好みにもよるのでしょうが、クロスの見本帳の「水周り」という分類で選ぶと、写真のような風情にはなりません。白くて寒々しい空間になるはずです。

光を反射しないテクスチャーで、部屋が暗くなるかもと「ちょっと」心配なぐらい濃い色を選ぶと、良い雰囲気の空間になりますよ。「ちょっと」の加減は ・ ・ ・ 言葉だけでは上手くお伝えできません。

部屋が暗くなるのを心配して明るい色のクロスを選ぶと、必ず真っ白な壁になります。絶対に見本帳のように柄が見えることはありません。それから素人の人は、見本帳の写真を見て「このクロスを貼れば、こういう雰囲気の部屋になる」と勘違いしますが、絶対に写真の通りの部屋にはなりません。注意してくださいね。